賢い生命保険の選び方
生命保険と税金
保険料支払いによる所得控除や保険金受取の際の課税など、保険に関する税金について理解しましょう。
生命保険料控除には、一般の生命保険料控除と個人年金保険料控除とがあります。それぞれに支払った保険料の一定額が、契約者(保険料を支払った人)のその年の所得から差し引かれて、所得税と住民税の負担を軽減することができます。サラリーマンの場合は、必要書類を勤務先に提出するだけで、年末調整で控除を受けられます。自営業者は、確定申告が必要です。
保険金・給付金を受け取ると、場合によっては税金がかかります。「所得税・住民税」「相続税」「贈与税」のいずれか課税され、保険金・給付金の種類や契約者、被保険者、受取人の関係などによってかかる税金の種類が変わってきます。一般的に見ると、この3つの中では贈与税がいちばん高くなります。被保険者の変更はできませんが、契約者と受取人は、契約継続中ならいつでも変更が可能です。(所得税の対象は、住民税の対象にもなります。)
保険契約の契約者や保険金受取人を途中で変更した場合、その段階では課税関係は生じません。しかし、名義変更を受けた人が、生命保険契約を解約して返戻金を取得したときは、贈与税が課される場合があります。受け取った解約返戻金のうち、以前の保険契約者が支払った保険料に相当する部分の金額について、その保険料負担者からの贈与があったものとみなされるからです。
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